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True Streetwear - XLARGE

True Streetwear - XLARGE

RHC Journal

Posted on Aug 10.2026

1990年代、世界のストリートを席巻した「XLARGE」。音楽、スケート、アート、映像を横断し、「ストリートウェア」という新しい概念を確立したパイオニアだ。1991年、ファッションには門外漢だったイライ・ボナーツ(Eli Bonerz)ら若者たちによってロサンゼルスで誕生した。原点はイースト・ハリウッドにあった小さなストア。「Ben Davis」や「Carhartt」のワークウエア、「adidas」や「PUMA」のデッドストック・スニーカーを扱うセレクトショップからのスタートだった。

「ド素人だったからこそ新しいアイデアが生まれた。それこそが時に何かを大きく変えるんだ」とイライが語るように、彼らは革新的なチャレンジを次々と打ち出していく。象徴的なゴリラの「OGロゴ」も、「Ben Davisのロゴがサルなら、こちらはゴリラだ」という軽いノリから生まれたものだったが、後にストリートウェアそのものを象徴するアイコンへと昇華した。



XLARGEの真の革新性は、PRのためにサブカルチャーを利用したのではなく、ブランドを熱狂的に支持したミュージシャンやスケーター、アーティストたちが自然と店に集まり、コミュニティを形成していった点にある。Beastie BoysのマイクD(Mike D)やプロスケーターのビリー・ヴァルデス(Billy Valdes)、映画監督のソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)らがクリエイションに関わり、リアルなサブカルチャーのエッセンスが注入されていった。


"Mike D" (1992) Phots by Spike Jonze

彼らがひかれたのは、既存のファッション業界のルールではなく、ロサンゼルスのストリートで実際に生まれていた生の着こなしを、そのまま新しいスタイルとして打ち出した姿勢だ。XLARGEは単なるスケートブランドでも、クラブブランドでもない。「True Streetwear」。それこそが彼らの不変のスピリットだ。


"Billy Valdes", Photos by Spike Jonze

今シーズン、RHC ロンハーマンはXLARGEとの新たなプロジェクトを始動する。1990年代のXLARGEカルチャーを通ってきた世代はもちろん、現代のストリートシーンに親しむ若いジェネレーションに向けても、新鮮なアプローチでコラボレーションアイテムをローンチする。単なるノスタルジーではなく、XLARGEの核にある革新性を追求したアプローチだ。



そこで着目したのが、ブランド創設35周年を機に開発されたオリジナル素材「XLARGE FABRIC」。環境配慮型のリサイクル原料を使用し、耐久性と快適性を兼ね備えた現代のストリートウエアにふさわしいファブリックである。今回のコラボレーションが「XLARGE FABRIC」を使用した世界初のプロダクトリリースとなり、高い注目を集めることは間違いない。RHC ロンハーマンのフィルターを通し、時代を超えて魅力を放つ「True Streetwear」の現在地を体感してほしい。

【XLARGE × RHC LOOKBOOK / View here】

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